top of page

過去の今月の一冊2026年

『シン理解力』

著 者 : 深沢真太郎氏
発 行 : 実務教育出版
定 価 : 1,600円(税別)

『理解する』という事は色々な事象に対するために重要なことで。問題解決においては、どのような問題が起こっているのか、それらを様々な人々からヒアリングしてそれを正確に理解する必要があります。また、上司からの指示を正確に理解することで要請に対応することができます。私が行っている研修においても、その内容を正確に理解し、それを自分自身の行動を置き換える必要があります。しかしながら、実際には『理解したつもり』の人が散見されることも事実です。
本書の副題として、『具体と抽象で鍛える数学的・言語化トレーニング』が挙げられています。物事を本当に理解するためには、物事をまず具体的に捉えた上で、一旦抽象化した後、自分自身の具体的な行動に落とし込むことで理論を実践化できます。様々な人の話を聴いた場合、自分の仕事と比べると仕事自体も背景も異なりますが、一旦抽象化した後、自分の仕事や背景に当てはめて(カスタマイズ)みることで自分の改善につながります。
本書はこの物事を本当に理解するために必要なことを事細かに解説してくれます。
全てのビジネスマン必読の一書と言っても過言ではないと考える次第です。。

『世界を動かすプレゼン力』

著 者 : ニック・バリー氏
訳 者 : 佐久間裕美子氏
発 行 : NHK出版
定 価 : 1,500円(税別)

実は本書を最初に読んだのは2014年のことです。以来、様々な研修において、本書に関する話をしてきましたが、最近になって『今月の一冊』で紹介していなかったことに気づき、紹介することとしました。
本書の著者ニック・バリー氏は東京オリンピックを勝ち取ったプレゼンテーションの指南役です。
彼は2014年に来日し、『世界一受けたい授業』にも出演しましたが、その際に次のように話しています。
「他人を動かすには8割の論理と2割の心理が必要です。但し、2割の心理がないと8割の論理は死んでしまいます。」
この言葉を聞いた私は早速書店に行き、本書を買い求め、一気に読み通しました。
本書にはプレゼンテーションのみならず、生活をしていく上で、人を動機付けるために必要な事項がふんだんに盛り込まれています。
本書は既に発売から11年が経過しており、絶版になっているかもしれませんが、一読の価値のある一冊と考える次第です。。

『シン読解力』

著 者 : 新井紀子氏
発 行 : 東洋経済新報社
定 価 : 1,800円(税別)

様々な仕事をしていく上で、書かれていることを正確に理解する『読解力』が必要なことは以前より理解していたつもりでした。しかしながら、本書を読み進めるうちに自身の読解力が如何に不完全なものであることを痛感しました。
本書の著者はベストセラー『AI vs. 教科書が読めない子供たち』の新井紀子氏。
第1章を読み始めたときは、読解力との関連が少しわかりにくかったのですが、読み進めるうちに、氏が提唱する『シン読解力』の重要性と自身のレベルを痛感しました。本書はそのレベルアップのために何をすべきかも様々な観点から教えてくれます。人とのコミュニケーションが今一つと感じている方にとって必読の一書と言えるでしょう。

『不夜脳』

著 者 : 東島威史氏
発 行 : サンマーク出版
定 価 : 1,500円(税別)

脳は生きていく上で非常に重要なものであることは言うまでもありません。但し、その使い方やメンテナンスの仕方によって、脳の機能は大きく異なります。
本書は脳と睡眠の関係を会計すると共に、人間の大きな問題である『老化』に対してどのように対処すべきであるかなど脳の鍛え方についてわかりやすく伝えてくれます。
若い人から高齢者まで全ての人にとって一読の価値のある一冊です。

『「わかりあえない」を越える』

著 者 : マーシャル・B・ローゼンバーグ氏
訳 者 : 今井麻希子氏/鈴木康子氏/安納献氏
発 行 : 海士の風(株式会社 風と土と)
発 売 : 英治出版
定 価 : 1,900円(税別)

本書はNVC(非暴力コミュニケーション)の書籍です。NVCに就いて、私は言葉としての認識は以前からありましたが、その実に触れたのは本書が最初でした。
本書を読み始めたころはこれが何を意味するのかなかなか理解できませんでしたが、読み進めていくうち、今までに自分自身が行っていた暴力コミュニケーションに気づき、それが原因で物事がうまくいかなくなったことに気づきました。
本書の中で出てくる「人は理解されていると感じたとき、他の可能性に対して柔軟になることが簡単になる」という言葉は胸に突き刺さりました。
本書に書かれているNVCの実践は簡単なことではないと感じていますが、少しでも実践できればかなりの改善ができることを確信した次第です。

  • Facebookの社会的なアイコン
  • Facebook
  • Twitter
  • LinkedIn

©2022 by アイ人財企画。Wix.com で作成されました。

bottom of page